cinemaroomのブログ

気の向くまま赴くまま

モンロー派? ヘプバーン派?

「伝説のセックスシンボル」「銀幕の妖精」など現代では絶対に使われないような浮世離れした肩書き?を持つ伝説の女優達がいました。

そう、マリリンモンローとオードリーヘプバーンです。

まあ、グレースケリーとかリタヘイワースとかね、綺麗で素晴らしい女優は沢山いるんだけど、今回は知名度的にも、モンローとヘプバーンでしょうということで。

 

映画は観てないけど、この2人は知ってるよって人はけっこういるはず。

ロック聞かないけどエルビスなら知ってるぜ、もみ上げの人でしょ?みたいな。

 

映画好きでも、オードリーヘプバーンの映画は観たことあるけど、マリリンモンローは観たことないなぁとか、その逆もしかりで。

個人的な肌感では、オードリーヘプバーンの作品観たことあるけど、マリリンモンローのは観たことないって人の方が割合が多い気がしますね。

ええ、ワタシも昔はそうだった。

 

そこでそんな人のために、少しだけマリリンひいきで2人の魅力を語っちゃったりなんかして。

 

まあ、まずヘプバーンなんだけど、普通に生活してたらテレビやらCMやらネットやらで目に入ることは年に何回かあるんじゃないすかね。

 

初めて見た時はテレビか何かで流れてた「ローマの休日」をちらっと見て、こんなに綺麗な人が実在したのかと衝撃を受けた記憶あり(髪切ったシーンね)

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そんで映画観たけど普通に面白いんですよ。

ヘプバーンが可愛いの抜きでも普通に作品として面白いから、ヘプバーン入門はこれだけ観とけばいいってくらい。

他にも代表作はあるけど、個人的におすすめは「シャレード」かな。

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ちょっと歳とったヘプバーン。

ずいぶん前に観たからはっきり言ってあんま覚えてないんだけど、これも普通に作品として割と評価されてる。

おお、なかなか上質なミステリーじゃないか。なんて思った記憶あり。

余力がある人は「ティファニーで朝食を」とかキュートなヘプバーンを楽しめばいい。

ただ、あの辺は作品としてはあまり楽しめなかったかな、個人的には。

まあ、でも銀幕の妖精の呼び名に相応しい素晴らしい女優ですね。

 

で、それに引けを取らないけど、ヘプバーンほど万人受けしないのがマリリンモンローなんですよね。

オードリーヘプバーンは綺麗で清楚なんだけど、マリリンモンローは美人でエロい。

恐らくこの辺りのキャラクターの違いからヘプバーンの方が少し知名度的に上回ってるんじゃないのかなと。

実家に2人連れて行ったとしたら、恐らくどこの家庭もヘプバーンを嫁にもらいたいと思うはず。

 

マリリンモンローって言って思いつくのが、胸がでかく、金髪に真っ赤な口紅とうっとりした瞳で微笑んでる顔が浮かんでくる。

ただね、それもあくまでイメージというか、実際に動いてるモンローを見たら印象変わりますよ。

 

そんなモンロー初心者におすすめしたいのが

お熱いのがお好き

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この作品は割と晩年の方で、本人も情緒不安定で大変だったらしいけど、全然そんなのが感じられない代表作ですね。

まず声が可愛い。

あのセクシーな顔とは少しギャップのある可愛いくて優しい声。これがまず意外でしたね。

この作品を観た時も、こんなに可愛い人が実在したのかと衝撃を受けた記憶あり。これ惚れない男おらんやろって。

これは作品的にも面白いからおすすめですね。

 

そんで次は「7年目の浮気」

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映画知らなくてもこのシーンは知ってる人多いはず。これも軽快なコメディでキュートなマリリンが楽しめますね。

そう、マリリンはコメディが素晴らしいんですよ。

「帰らざる河」とか本格的な演技してる作品もあるけど、やっぱりコメディが上手だなと。

美人で可愛くて歌も上手い。これ時代がちょっと違ってアイドルやってたら凄かったかもしれないですね。

 

現代も綺麗な女優は沢山いるけど、容姿と個性を合わせ持ってる人ってのは昔の方が多かった気がしますな。

 

とりあえず、モンロー可愛いでホンマに。